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エックスサーバーで無料SSL化設定!WordPressをHTTPS化する手順

どうも。葉です。

あなたは、ブログをSSL化をしていますか?

「SSL???なんだそれ???」と思ったのであれば、ブログ運営の上で損をしているかもしれませんよ。

なぜなら、SSL化することでブログの安全性を高めるだけでなく、SEOにも効果があるからです。

この記事では、SSLについて理解し、更に無料で導入するために

  • SSLとは何なのか?
  • エックスサーバーで無料でSSL化する方法
  • SSL化した後にやっておきたいこと

などについて詳しくお話させていただきます。

1.SSLとは?サイトやブログの安全性を高める!

SSLとは、Secure Sockets Layer(セキュア・ソケッツ・レイヤー)の略称で、インターネット上の通信を暗号化する方法の1つです。SSLを導入することで、ブログの訪問者にとっての安全性が高まります。

難しい言葉で説明してもわかりにくいので、1つ具体例をだしてみますね。

例えば、訪問ユーザーがあなたがブログ内でメルマガに登録するために、名前をメールアドレスを入力したとします。この時、入力した名前とメールアドレスが第三者に盗まれる可能性があります。

ですが、SSL化しておくと、訪問ユーザーが入力した名前とメールアドレスを暗号化することができるので、第三者によって、名前とメールアドレスを盗まれる可能性を下げられます。

要は、「あなたのブログへの訪問したユーザーの個人情報が守られますよ!」ということです。

SSL化されているブログの確認法
ちなみに、あなたが訪れているブログやサイトがSSL化されているかどうかを確認するのはとても簡単です。
訪問しているブログやサイトのURLの始まりが「https://」となっていれば、SSL化されています。
実際、このブログのURLは、「https://youland.net/」となっていますよね。

2.SSL化と検索順位への影響 

SSL化には、副産物的な効果として、SEOが挙げられます。

実際に、Googleウェブマスター向け公式ブログでは、「HTTPS をランキング シグナルに使用します」と明言しています。

検索順位にどれくらいの影響があるのか?

では、SSL化することで、検索順位にどれくらいの影響があるでしょうか?Googleの公式発表を抜粋すると

このランキングの変更は、グローバルでクエリの 1% 未満にしか影響しませんが、これから長い期間をかけて強化していきます。(2014年8月7日)

Google ウェブマスター向け公式ブログ

とのことです。要は、「SEOへの影響は1%程度ですよ!」ということです。

SSL化したからといって、劇的に検索順位が上がるわけではありません。ドメインの強さ、コンテンツの内容が同じくらいであった場合に、SSL化してあるサイトやブログが優先される程度ということです。

しかし、「これから長い期間をかけて強化していきます。」とも言っているので今のうちから対策しておいたほうがよいですよね。

3.エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順

ということで、やっとここからが本題です。

SSL化するには、月に1,000円~10,000円程度かかるのですが、なんと、エックスサーバーでは、すべてのサーバープランを対象に、独自SSLの無料提供してくれるのです。

その手順を紹介していきます。

注意1
SSL化するとURLが変わるので、これまで獲得していたソーシャルシェアが0になってしまいます。
擬似的に、これまで獲得したシェア数を引き継ぎたい場合は、プラグイン「SNS Count Cache」を導入してください。
プラグインSNS Count Cacheの設定・使い方|ソーシャルボタンを高速表示

下準備:キャッシュ系プラグインは停止

まず、はじめにキャッシュ系のプラグインを導入している方は、機能をOFFにしておきましょう。キャッシュが残っていることでWordPressの表示が崩れることがあります。具体的には、

  • WP Super Cache
  • W3 Total Cache
  • etc

などのプラグインを停止しておきましょう。

エックスサーバーでSSL化

次に、エックスサーバーよりWordPressのSSL化を行います。

まずは、こちらよりエックスサーバーにログインしてください。

エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順

次に、サーバーパネルにログインします。

エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順2

SSL化したいドメインを選択後に「設定する」をクリックします。

エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順3

「SSL設定」をクリックします。

エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順4

「独自SSL設定の追加」をクリックします。

エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順5

「独自SSL設定を追加する(確定)」をクリックします。

エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順6

すると次のようにSSL設定が追加されたことが記述されます。

エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順7

次に、SSL設定の一覧より先程SSL化したURLをクリックします。

エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順8

すると、次のようにブログが表示されました。

※SSL化が反映されるまでには最大で1時間かかるとのことなので、すぐに表示されないこともあるようです。僕の場合は、5分程度で表示されました。

エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順9

SSL化ままだ未完成!

この状態で、ブログのURL入力部分を見てみると、次のように表示されています。

エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順12

実は、この状態では、まだSSL化が完全に終わってはいません。

本来は、次のように「https」の部分が緑色になり、URLの左にロックマークが表示されていなければいけません。

エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順13

原因は内部リンク、ブログ内の画像、動画、音楽ファイルへのリンクが「http」であること

では、なぜ完全にSSL化できていないのかというと、

  • ブログないの内部リンク
  • ブログ内に貼り付けた画像・音声・動画へのリンク

がSSL化する前のURL(http)になっているからです。

なので、WordPress内の「http」のリンクをすべて「https」のものに変更する必要があります。

4.ブログ内のすべての内部リンクを「http」→「https」に変更する手順

では、ブログ内のすべての内部リンクを「http」→「https」に変更する手順を解説していきます。

WordPress一般設定のURLを「http」→「https」に変更(URLの正規化)

まず、WordPress一般設定のURLを変更していきます。

WordPressの管理画面より「設定→一般」をクリックします。

エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順10

「WordPress アドレス (URL)」と「サイトアドレス (URL)」を「http」→「https」に変更します。

エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順11

内部リンクや画像・音声・動画へのリンクを「http」→「https」に変更

そこで、次に、ブログ内で貼ってある内部リンクや画像・音声・動画へのリンクを「http」→「https」に変更します。

すべての内部リンクを手動で変更するのは、大変なのでプラグイン「Search Regex」を使用します。

プラグインSearch Regexの使い方|文字列・文言・コードを一括置換

Search Regexをインストールしたら、WordPress管理画面の左メニューより「ツール→Search Regex」をクリックします。

Search Regexの使い方1

「Search pattern」に「SSL化する前のURL(http)」、「Replace pattern」に「SSL化後のURL(https)」を入力し「Replace≫」をクリックします。

エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順14

「Results」にて変換箇所を1つ1つ確認し、問題がなければ「Replace&Save≫」をクリックします。

エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順15

これで、投稿した記事本文内での内部リンク等のURLは、すべて変更されました。

ウィジェット(サイドバー)部分の内部リンクを「http」→「https」に変更 

ただし、上の方法では、ウィジェット部分のURLを変更することはできません。

なので、手作業で、ウィジェット部のURLを「http://」→「https://」変更していきましょう。

エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順16

グローバルメニューの内部リンクを「http」→「https」に変更

さらに、グローバルメニューを設置している方は、そこのURLも変更しましょう。

WordPress管理画面の左メニューより「外観→メニュー」をクリックします。そして、そして、使用しているメニューのURLを「http」→「https」に変更します。

エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順17

その他チェック事項

WordPressテーマないの設定でHTTPSのURLを使用している場合

カエレバ・ヨメレバ等のアフィリエイトリンクをHTTPSに

SSL化完了!URLをチェックしよう

エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順13

これで、ひとまずSSL化は、完了です。「https」の部分が緑色になって、その左側にロックマークが表示されているかどうかを確認してください。

※「この通信は保護されています」は表示されないこともあります。

停止していたキャッシュ系プラグインを再有効化する

最後に、キャッシュ系プラグインを導入していた方は、再度有効化してください。

もともと、キャッシュ系プラグインを使用していなかった人は、特に気にする必要はないので、次の作業に移ってください。

5..htaccessで「http」→「https」に301リダイレクト設定

以上で、ブログ内のURLは、ほぼすべて「https」に変更されたはずです。

しかし、ここからさらにもう1つ作業が必要になります。

SSL化すると、ブログのURLが「http」のものと「https」のものの2つが存在してている状態になります。

せっかくSSL化したのに、ユーザーが「http」のURLにアクセスしてしまっては、SSL化した意味がなくなってしまいますよね?

この他にも、「http」と「https」でブログパワーが分散してしまう等のデメリットも考えられます。

そこで、「http」にアクセスしたユーザーを自動的に「https」に飛ばすリダイレクト設定が必要になります。

具体的な手順を解説していきます。

ステップ1:FTPソフトの導入

今回、301リダイレクトを行なうには、サーバー内のファイルを編集する必要があります。サーバー内のファイルを編集するには、FTPソフトが必要です。

FTPソフトを導入していない方は、FFFTPまたは、サイバーダックのどちらか一つをインストールしてください。

FTPソフトサイバーダック(Cybeduck)の設定と使い方!エックスサーバー/WpXでWordPressと連動する方法(Windows/Mac対応)

FFFTPの初期設定~基礎的な使い方!エックスサーバー・WpXでWordPressと連動する方法を解説(Windowsのみ対応)

ステップ2:.htaccessを編集

次に、FTPソフトを使って「.htaccess」を編集していきます。今回は、サイバーダックを例に解説していきます。

まずは、ツールバーの「表示→不可視ファイルを表示」にチェックがはいっている状態にします。

サイバーダック(Cybeduck)の使い方1

次に、FTPソフトで、「/ドメイン/pubilic_html」まで移動します。

サイバーダック(Cybeduck)の使い方2

次に、「.htaccess」をドラッグ&ドロップでローカル上にダウンロードします。

サイバーダック(Cybeduck)の使い方3

ワードパッド、メモ帳等のテキストエディタで「.htaccess」を開き編集を行います。

具体的には、次のコードを「.htaccess」の一番初めに追加記述します。

<IfModule mod_rewrite.c> 
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
< /IfModule>

.htaccessの編集4

編集が終わったらドラッグ&ドロップで「.htaccess」をアップロードします。

サイバーダック(Cybeduck)の使い方4

以上で、301リダイレクト設定は終わりです。

これで、「http」にアクセスすると自動的に「https」にリダイレクトされます。

5.SSL化後に行なっておきたいURL再設定

これで、SSL化の作業自体は、これで完了なのですが、WordPressブログと外部サービスを連携している場合は、URLが変わったことを通知しておく必要があります。

今回は、

  • Googleアナリティクス
  • Search Console
  • Windows Live Writer

の3つのサービスで、URLの変更を通知します。

GoogleアナリティクスのURL再設定

まずは、Googleアナリティクスの再設定から行っていきます。

Google アナリティクスにアクセスして、ログインします。

GoogleアナリティクスのURL再設定1

GoogleアナリティクスのURL再設定2

次に、「管理」をクリックします。

GoogleアナリティクスのURL再設定3

次に「プロパティ設定」をクリックします。

GoogleアナリティクスのURL再設定4

デフォルトのURLの「http://」の部分を「https://」に変更します。

GoogleアナリティクスのURL再設定5

下にスクロールして「保存」をクリックします。

GoogleアナリティクスのURL再設定6

次にプロパティを閉じます。

GoogleアナリティクスのURL再設定7

「ビュー設定」を開きます。

GoogleアナリティクスのURL再設定8

ウィブサイトのURLの「http://」の部分を「https://」に変更します。

GoogleアナリティクスのURL再設定9

下にスクロールして「保存」をクリックします。

GoogleアナリティクスのURL再設定10

以上で、GoogleアナリティクスのURL再設定は完了です。

Search ConsoleのURL再設定

次にSearchConsoleのURL再設定を行っていきます。

サーチコンソールは、URLを変更することができないので、SSL化した後のURLを登録し直します。

手順は、次の記事を参照してください。

Google Search Consoleの登録・設置方法【WordPress-基礎】

Windows Live WriterのURL再設定

最後は、ブログエディタのURLを変更します。(使用している人のみ)

Live Writerを開いて「ファイル→オプション」をクリックします。

Windows Live WriterのURL再設定1

次に、「アカウント→SSL化したブログ→編集」の順でクリックします。

Windows Live WriterのURL再設定2

「アカウント情報を更新(U)…」をクリックします。

Windows Live WriterのURL再設定3

「ブログのWebアドレス(A):」のURLをhttpからhttpsに変更し「次へ(N)>」をクリックします。

Windows Live WriterのURL再設定4

「はい(Y)」をクリックします。

Windows Live WriterのURL再設定5

「完了」をクリックします。

Windows Live WriterのURL再設定6

そのまま、「OK」をクリックしていけば、Windows Live WriterのURL再設定は完了です。

6.SSL化することで使えなくなったプラグイン

最後に注意事項を1つお話しておきます。

今回、ブログをSSL化するにあたり、不具合が発生したり、使えなくなってしまったプラグインがあります。

僕は、下記のプラグイン、またはプラグイン内の一部の機能が使えなくなりました。

  • Pz-LinkCard
  • SiteGuard WP Pluginの画像承認機能

同じプラグインを使用している方は、注意してみてください。

7.まとめ

この記事では、

  1. SSLとは?サイトやブログの安全性を高める!
  2. SSL化と検索順位への影響
  3. エックスサーバーでWordPressを無料でSSL化する手順
  4. ブログの内部リンクを「http」→「https」に変更する手順
  5. .htaccessで「http」→「https」に301リダイレクト設定
  6. SSL化後に行っておきたいURL再設定
  7. SSL化することで使えなくなったプラグイン

についてお話しました。

全部の作業を行なうのは、大変だったと思います。お疲れ様です。

しかし、今後のGoogleの動向としては、

グローバルでクエリの 1% 未満にしか影響しませんが、これから長い期間をかけて強化していきます。

Google ウェブマスター向け公式ブログ: HTTPS をランキング シグナルに使用します

と、SSL化してあるURLの優遇を強化していくことも明言しているので、無料でできるのであれば、httpsに変更しておいて損はないと思います。

 

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